猪名川の家
●設計事例の所在地:
兵庫県猪名川町
●面積(坪):
36.6
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
玄関というより土間。田舎暮らしのための必需品。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
傾斜地を活かして、造成費をあまりかけない。
大量の本を使いやすく収納する。
都会との行き来をしながら田舎暮らし。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
外観からは分かりにくいが、スキップフロアーにして傾斜地にそって建てた。
玄関には風除室を設けて、玄関土間と客間と書斎を一つの空間とし、大量の書庫を設けた。
猪名川町という都会と田舎の接点で、別荘のような暮らしをしながら大阪にも通える場所を、友人の不動産屋さんに見つけてもらった。
使用した木材は、奈良県天川村の150年生ほどの杉。
その他の画像:
南東からの外観。斜面はかなりきつい。
土間に続く客間兼書斎。左側の壁に見えるのが作り付けの可動式書架。持っている本の種類(大きさ)と数にあわせて特注した。
リビング。右奥のコーナーには薪ストーブが据えられている。
天井に見えている梁は樹齢150年の天川杉。すばらしい艶。
二階の第二リビング兼寝室。正面は西日を避けながら風を通す側面だけが開いている出窓。
こんな眺め。ウグイスの鳴き声が。